ファミリーマート、タイでPB商品を販売
ファミリーマートが日本の食品メーカーなどと、タイでPB商品の生産・販売を始めたというニュースです。
亀田製菓の現地工場に生産委託した米菓など第1弾の12品目を発売。
ファミリーマートが海外でPBを生産・販売するのは初めてのことで、日本と同じ「ファミリーマート コレクション」の名称で展開し、タイでは現地法人のセントラル・ファミリーマートが商品を企画する。
亀田製菓に生産委託した米菓「ライスクラッカー」はわさび味など5品目で、価格は現地メーカーのナショナルブランドと同水準の40グラムで20バーツ(約64円)。
現地メーカーに生産を委託し、もちの生地でチョコレートやココナツなどの具材を包んだ菓子「モチ」や「ダイフク」など7品目も揃えた。
売れ行きを見ながら現地PBを増やす一方、現地生産が難しい商品は日本からPBを輸出する。
8月1日に日本製PBのスナック菓子など11品目を発売、価格は現地のナショナルブランドの2.5~3倍になる見込み。
ファミリーマートは現在、海外8カ国・地域で約1万2800店を展開する。今後、タイ以外でのPB導入も検討していく。
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