ニコン、ラオスに新工場建設へ

ニコンがラオスにデジタル一眼レフカメラの新工場を建設するというニュースです。

タイで生産している主力普及機の一部工程を移管し、グローバルで生産体制を再構築し、リスク分散やコスト削減を徹底。
カメラ大手がラオスに工場を開設するのは初めてのことで、ニコンのデジカメ海外工場はタイ、中国に次ぎ３カ所目となり、近く着工して10月の操業開始を目指すということです。
ニコンはタイの生産子会社とグループ会社が出資する新会社をラオスに設立、工場は南部サバナケット県の経済特別区に建設。
工場棟などの費用は新会社の資本金600億キップ（約６億円）でまかない、従業員は当初約800人の見通し。
ラオスは人件費がタイに比べて３分の１から４分の１程度と安く、生産コスト圧縮が期待でき、タイ語が通じるためタイ工場関係者が指導しやすいことも立地選びを後押ししたということです。

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