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森永製菓、インドネシア進出 2014年からハイチュウ生産

森永製菓が、インドネシアに菓子や粉ジュースを生産する合弁会社を設立するいうニュースです。

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現地菓子メーカー、キノセントラ・インダストリンド(ジャカルタ)の経営者2人と合弁会社モリナガ・キノ・インドネシアを9月に設立する予定、合弁会社の資本金は14億円で、出資比率は森永が51%、キノセントラ側が49%。
キャンディーやスナック、粉ジュースの製造を手掛けるキノセントラの製造販売に関する資産やノウハウを、合弁会社が譲り受け、資産の譲渡額を含め、今後の生産設備に35億円を投じる。
当面はキノセントラの既存工場の生産ラインを活用、「キノ」ブランドの商品の生産は継続し、来年をめどに森永ブランドの「ハイチュウ」やキャラメル商品も生産する計画で、インドネシア国内のほか、東南アジアや中近東にも出荷する。
キノセントラは1997年設立で、西ジャカルタに工場を構え、12年の売上高は約5,640億ルピアで、国内ソフトキャンディー市場のシェアは4位だった。
森永はこれまで米国や中国で菓子を販売してきたが、12年3月期の海外売上高は総売上高1471億円の数%にとどまっており、今回の東南アジア進出をテコに早期に10%以上に引き上げるということです。

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