2013年04月24日10:33 【トピックス】
加森観光、サハリンスキー場大手と提携
ルスツリゾート(北海道留寿都村)などを運営する観光大手の加森観光がロシア・サハリン州のスキー場運営大手、ゴルニー・ヴォズズフ社と提携するというニュースです。
イベントや宣伝活動で協力し現地のスキー客を呼び込むほか、従業員の人材交流を進めるということです。
サハリン州の現地スキー場の広さは約2万8000平方メートルで、11コースにリフト3基を備え、2012年度の売上高は2億円強。
14年にロシア・ソチで開かれる冬季五輪を前に現地でスキー人気は高まっているといい、提携効果は大きいと判断、日本の観光大手がロシア企業と提携するのは珍しいということです。
子ども向けのスキーやスノーボードの大会を互いに開き、観光客らを送客し合うほか、ホームページでスキー場情報を提供し、運営ノウハウを共有することで顧客サービスを高める。
加森観光は10年以降、中国や韓国のスキー・リゾート施設運営会社と相次ぎ提携した。
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