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三菱商事、アジアで資産運用ビジネス参入

三菱商事がアジアで資産運用ビジネスに参入するというニュースです。

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主に不動産や船舶などの実物資産を対象にした投資商品を作り、現地の機関投資家に販売、韓国で3月をメドに業務を始め、その後香港やシンガポールなどでも展開する。
分散運用ニーズの高まる新興国の投資マネーを取り込み、収益源の多様化を進めるということです。
韓国では資産運用会社パインストリートグループと折半出資で新会社を2日付で設立し、3月にも投資顧問業の免許を取得して営業を始める。
企業年金や生命保険などに当初3年間で4億ドル(約360億円)の販売を目指し、運用・販売手数料などを得る。
また、今後は投資マネーが集まる香港や豪州などにも拠点を設ける考え。
運用ビジネスの柱として手掛けるのが代替投資商品で、不動産やコンテナ船、発電所など実物資産に投資し、そこから得られる運賃や賃貸料などを、配当などの形で投資家に還元するということです。

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