クレディセゾン、ベトナムでインターネット決済事業に参入
クレジットカード大手のクレディセゾンがベトナムでインターネットでの決済事業に参入するというニュースです。
2013年度にも現地法人を設立し、サイバーエージェントと組んで事業展開する。
ベトナムではネットで商品を注文した後、販売店などに出向き現金で支払うのが主流だが、ネット決済専用のプリペイドカードを発行し、前払いができるようにするということです。
第1弾として現地の大手ショッピングサイトの決済代行を請け負う。
利用者にはクレディセゾンの前払い式のプリペイドカードを発行し、そこにATMやコンビニエンスストアからお金を振り込んでもらい、注文時にプリペイドカードのIDを入力して決済する流れ。
クレディセゾンは販売サイトから手数料として販売額の10%前後を受け取る。
サイバーエージェントと共同でファンドを設立し、10億円以上の事業資金を集め、現地法人の運営に充てる。
ベトナムでは約8700万人の人口のうち、約2700万人がインターネットを利用するが、ネット決済の仕組みは普及していないということです。
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