豊田通商、ミャンマー向けインフラ整備用車両を受注

豊田通商株式会社が、 ミャンマー・カレン州における道路建設機材整備計画において、日本政府の無償資金供与案件（ODA）を受注し、9月2日に、同国建設省と受注契約を締結したというニュースです。

豊田通商にとってミャンマー民主化後はじめての同国向けODA案件となる。
カレン州は、同国南東部に位置し、タイ国境に沿った山岳地帯で、同州は長年の紛争に伴う国内避難民の帰還・再定住が課題となっており、現在、同州・パアン港からタイへ繋がるトンネルを建設中で、州内の開発事業に必要な道路整備が急務となっている。

同社は、日本政府と共同で、日野自動車ダンプトラックを中心に27台を受注し、2014年より納入、これにより、主にカレン州のインフラ整備用に使用し、同州内の道路整備の促進を図り、地域の開発促進に貢献する。

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