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JTB、ミャンマー進出 へ合弁設立

JTBが、邦人の出張、旅行需要開拓など、成長市場であるミャンマーに進出するというニュースです。

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最大都市のヤンゴン市に合弁会社を設立し、出張者や旅行者向けに空港送迎や現地観光ツアーを手掛け、将来はミャンマー政府から旅行業の認可を取得し、現地の富裕層向け旅行商品の販売にも乗り出す。
日本企業の進出や今後の経済成長を背景に拡大するとみられるミャンマーの旅行市場を開拓する。
7日に設立する合弁会社の資本金は約125万ドル(約1億2500万円)、JTBグループのアジア地区統括会社「JTB PTE」が60%、ヤンゴン市内で旅行業などを手掛ける「ミャンマーポールスタートラベル&ツアーズ」が40%を出資する。
合弁会社は7月から、ネピドー国際空港とヤンゴン市内を結ぶ送迎サービスを開始する。
車で約6時間かかる首都のネピドーとヤンゴンの間に現在はリムジンバスによる移動サービスがなく、現地に進出している日系企業を中心に潜在需要は大きいとみている。
送迎サービスの開始と併せて、海外からミャンマーを訪れる旅行者向けに現地での観光ツアーの販売も始める。
外国人の利用が多いヤンゴン市内のホテルを発着する観光バスを運行するほか、有名レストランでの食事と送迎を組み合わせたプラン、寺院の「シュエダゴン・パゴダ」などの観光名所を巡るツアーなどを企画、2017年度には送迎サービスと現地ツアーで年間3億円程度の取扱高を見込む。
JTBは合弁会社設立後、ミャンマー政府から旅行業の認可を取得し、現地人向けの旅行サービスも手掛ける考えで、富裕層にアジアや欧州向けの海外旅行商品を販売するということです。

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