オムロン、インド・東南アジアで血圧計の販売拡大へ

オムロンが健康機器子会社のオムロンヘルスケア（京都府向日市）を通じて、インドと東南アジアで血圧計の販売を拡大するというニュースです。

インドで販売代理店を増やすほか、2013年中にミャンマーとバングラデシュに営業拠点を設け、血圧計を中心とした健康機器の販売額を16年３月期に90億円と12年３月期の2.3倍に引き上げるということです。
同社は中国とベトナムに血圧計の工場を持ち、12年３月期は世界で1400万台を生産・販売。
インドと東南アジアでは100万台を販売しており、営業強化により16年３月期に230万台以上に増やす計画。
新しい営業拠点などを通じて、16年３月期までに現地の取扱店を12年３月期比3.3倍の８万店に増やし、現地ニーズに合わせた新興国向け商品開発も計画する。
東南アジアを中心に中間所得者層が拡大し、生活習慣病の予防への関心が高まっている中、オムロンヘルスケアは現地の医療機関と連携して健康管理の重要性を訴えるということです。

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