曙ブレーキ工業、ベトナムに工場新設
曙ブレーキ工業がベトナムに二輪車用ブレーキの工場を新設するというニュースです。
ハノイ市郊外の工業団地内に約4億円を投じて建設し、2014年末までの生産開始を目指す。
ハノイ市郊外のタンロン工業団地内に延べ床面積約2400平方メートルの工場を建設し、これまでベトナムではインドネシアから部品を輸入し、同工業団地内のレンタル工場で組み立てだけしていたが、新設する工場では組み立て工程に加え、一部材料の調達や加工、塗装なども手がけ一貫生産できる体制にする。
生産能力は基幹部品のブレーキキャリパーが年100万個で、ヤマハ発動機向けに供給し、二輪車の需要が高いベトナムでの生産体制を強化するほか、他のASEAN地域への輸出拠点と位置付けるということです。
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