ナガエ、来年4月からベトナム工場を稼動
エクステリアやビル関連の建材、金属製品を製造する高岡市のナガエが、現在ベトナムで建設している工場を来年4月から稼働し、建材など量産品の製造をはじめるというニュースです。
高岡市のナガエは、金型鋳造・ダイカスト技術を核にエクステリアやビル関連の建材、美術工芸品など金属製品を製造しており、国内市場が低迷する中、今後、成長が見込まれる東南アジアでの市場開拓を目指す。
ベトナムを選んだのは、人件費が安く、若い労働力を確保しやすいことに加え、以前から実習生の受け入れなどで交流が深かったためということで、現地法人ナガエベトナムはナガエが100パーセント出資し今年3月に設立した。
現在、ホーチミン市の郊外で建設している工場を来年4月から稼働し、ASEAN向けの建材や医療機器、電機部品などを一貫して生産するということです。
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