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パナソニックがベトナム新工場建設、配線器具事業強化へ

パナソニックが東南アジアでコンセントなど配線器具事業を強化するというニュースです。

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ベトナムに新工場を建設し東南アジアの生産能力を約3割引き上げ、販売店舗もインドネシアなどで増やす。
配線器具の年間売上高は1500億円程度とされ世界2位で、アジアでは25%程度のシェアがあるが、同社は今後の成長の柱として住宅向けの強化を掲げており、東南アジアの旺盛な需要を取り込むということです。
ベトナム工場は東南アジアでインドネシアとタイに続く3拠点目となり、ホーチミン近郊に建設し、投資額は約40億円で2014年4月に稼働する。
初年度の年産能力はコンセントとスイッチを合計で2700万個と全量ベトナム向けとなる。
スイッチでは1個90~150円の中高級機種を生産し、年産能力は18年をめどに5400万個に倍増する計画。
また、今後3年かけて販売店網も拡充、ベトナムでは同社製品を扱う販売店数を1500店と現在に比べて5割増やしインドネシアも2倍の3000店とするなど、現地の住宅メーカーなどと取引を拡大し照明器具などの販売増にもつなげるということです。

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