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SATO社会保険労務士法人、中小企業のアジア進出支援へ

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企業の労務管理を受託するSATO社会保険労務士法人(札幌市、佐藤良雄代表)が中小企業のアジア進出を支援するというニュースです。
提携先の会計税務コンサルタント、マイツグループ(京都市)を通じて現地の会計事務所を紹介し、自前でも海外拠点を整備し、現地の法制度に沿った会社設立手続きや人事管理を後押しするということです。
マイツグループが中心となってつくった中国・アジア進出支援機構(東京・港)がアジア各地に会計事務所のネットワークを持っており、これを活用して、中小企業にアジアの会計事務所を紹介する。
現地の会計事務所は経営相談や視察、会社設立、営業許可の取得などの手続きを支援し、人材の採用や就業規則の作成も手伝う。
対象地域は中国、韓国、インド、タイ、ベトナム、マレーシアなどで、全事務所とも日本語で対応する。
SATO法人は紹介先の現地会計事務所から手数料を受け取り、さらにこのほど自前でも中国・上海に事務所を開設。
社会保険手続きや現地の人材採用・解雇の方法について助言するなど、今後、アジアの他地域にも拠点を開設する考えだ。

海外進出する場合、海外ネットワークを持つ大手コンサル会社や大手会計事務所に相談することが多いが、資金が乏しい中小企業は依頼できない例があり、SATO法人は中小企業に対象を絞り、まず2014年春までに30社程度を支援する計画。
SATO法人は札幌、東京、大阪、福岡など国内7カ所に拠点を持ち、2013年3月期の売上高は13億円を見込むということです。

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