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双日、ベトナムで石油・ガス火力発電所の建設プロジェクトを共同受注

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双日が22日、ベトナム電力公社から石油・ガス火力発電所の建設プロジェクトを受注したと発表したというニュースです。
韓国の建設大手、大林産業との共同受注で受注総額は約280億円、円借款を活用する。
発電能力は30万キロワットで、蒸気タービンやボイラーなど主要機器は三菱重工業から調達し、2015年から発電所の運転をはじめる予定ということです。
ベトナム南部にあるカントー市でベトナム電力公社が計画している「オモン第1火力発電所2号機」の建設プロジェクトを受注、双日は三菱重工から機器を調達、大林産業は周辺機器の供給とプラント建設を担当する。
完工すればカントー市の人口約8割にあたる98万人分の電力供給が可能となる。
双日は5月にも東芝などと共同でベトナムで最大級の発電能力になる120万キロワットの石炭火力発電所プロジェクトを受注しており、ベトナムでは製造業を中心に電力消費が年率15%前後のペースで増えており、電力不足の解消を急いでいる。

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