インドネシア・ベトナム・ミャンマー・マレーシア・中国・タイ・台湾等、海外進出に関連するニュースを毎日配信

  • 掲載記事数: 3673件
Home > トピックス > 日本製箔、マレーシアに初の海外製造拠点

日本製箔、マレーシアに初の海外製造拠点

日本製箔が、マレーシア・ジョホール州のアルミニウム箔製造販売会社の株式100%を取得するというニュースです。

8711575993_c927d56302_m

独ハイドロ・アルミニウム・ロールド・プロダクツから、傘下のハイドロ・アルミニウム・マレーシアの全株式を取得、取得金額は約2,000万米ドル(約19億6000万円)となる予定で、今年12月~来年1月の手続き完了を見込む。
ハイドロ・アルミニウム・マレーシアは、ジョホール州パシルグダンでアルミニウム板やアルミニウム箔を生産しており、2012年の売上高は1億3700万リンギ(約43億円)、販売量は1万1,300トン。
同年末時点の従業員数は175人、設立は1980年で、資本金は4億1300万リンギ。

日本製箔は、古河スカイと住友軽金属工業が経営統合し、今年10月に発足したUACJの100%出資子会社で、設立は1933年、栃木と滋賀に生産拠点を構えている。
同社にとっては初の海外製造拠点となり、今後東南アジア市場の開拓を加速するということです。

関連記事はありません

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

メルマガ登録/解除