2013年03月12日05:39 【トピックス】
大阪ガス、シンガポールで産業用天然ガス販売へ
大阪ガスが、5月をメドにシンガポールで産業用天然ガスの販売を始めるというニュースです。
大阪ガスが、5月をメドにシンガポールで産業用天然ガスの販売を始めるというニュースです。
約30億円を投じ現地のガス販売大手が立ち上げた新会社に出資し、日本で培った省エネ技術を生かし、ガスの需要増が期待できる化学や食品工場を開拓するということで、同社がガスの小売分野で海外進出するのは初めてのことです。
大阪ガスは11日、シティガス(シンガポール)が立ち上げた新会社に49%を出資する契約を締結、残りの株式はシティガス社が保有し、2020年度に販売量で約1億立方メートル、売上高で約80億円を目指す。
新会社はシティガス社の販売ルートを活用し、大阪ガスが持つコージェネレーションや排熱の有効利用につながる技術などを営業面で生かす。
シンガポールの工場設備の大半は燃焼効率の悪い石油を用いており、ガス使用へと転換を促しやすい環境にあるということです。
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