オンワード、米国事業拡大へ

オンワードホールディングスが米国事業を拡大するというニュースです。

主力ブランドを主要都市で展開、2015年度に米国の売上高を約230億円と現在の２倍に伸ばし、ファッション先端地の米国で攻勢をかけ、世界ブランドへの足がかりをつかむ狙いということです。
オンワードホールディングスは婦人衣料ブランド「ＩＣＢ」を13年の秋冬物から全米に展開、サックス・フィフス・アベニューなど有力百貨店を中心に、現在の４倍の約70店に売り場を増やす。
商品企画チームを東京からニューヨークに移し、現地ニーズに迅速に反映させ、２月のニューヨーク・コレクションに初めてモデルを参加させ、知名度も高める。
紳士衣料ブランド「Ｊ・プレス」では若者向けの「ヨークストリート」を投入、２月にニューヨークに１号店を開き、シカゴなど大都市へ順次出店する。年内には「ジルサンダー」などグループの衣料・雑貨ブランドを集めた通販サイトを開設する。
最近では海外観光客の目に留まる効果やブランドイメージの向上を狙い、シャツ専門店のメーカーズシャツ鎌倉など中堅企業の米国展開も目立っているということです。

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