2013年01月05日13:21 【トピックス】
クボタとヤンマー、東南アジアで小型建設機械販売強化
クボタとヤンマーが東南アジアで小型建設機械の販売を強化するというニュースです。
クボタは農業機械の販売と兼務ではない専門の営業担当者を置くことなどで2013年には12年比2倍の2000台の販売を狙い、ヤンマーは同地域で販売するための専門部署を立ち上げ、15年度に建機部門の売上高を6割増の1000億円にするということです。
クボタはこのほど、タイの子会社に建機の専門スタッフを4人配置し、農機販売との兼務を見直し、きめ細かい営業やアフターサービスができるようにする。
現在、東南アジア向けの建機は日本から出荷しているが、今後は中国で生産する製品を東南アジアで販売することも検討。
ヤンマーは子会社であるヤンマー建機の社内に「アジア戦略本部」を設置し、営業部門は従来、国内と海外に分かれているだけだったが、より地域に密着した事業戦略を練り上げる。
東南アジアの小型建機市場は15年に現在の4倍の2万台規模に拡大するとみられ、顧客開拓を急ぐということです。
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