三菱東京ＵＦＪ銀行、バンガロールに邦銀初となる支店開設へ

三菱東京ＵＦＪ銀行が、日系企業の進出が著しいインド南部バンガロール中心部に邦銀初となる支店を新たに開設するというニュースです。
インド政府は貧困対策の一環で農村部での外国銀行の支店開設は奨励する一方、2006年から都市部での邦銀の支店開設を認めてこなかった。
インド政府は20日の日印首脳会談で議題となったバンガロール―チェンナイ間の産業集積化計画の推進には日本企業の招致が不可欠として同行に支店開設を許可した。
三菱東京ＵＦＪ銀行にとってインド国内の支店は５カ所目となり、世界２位の12億人の人口を抱えるインドを「重要戦略地域」と位置付け、14年度に貸出総額を現在の1.5倍に増やす計画を掲げている。
バンガロールはインド第３の都市でＩＴ企業の集積地、日系企業ではトヨタ自動車が工場を持ち、製造業を中心に企業の進出が加速している。
また三菱東京ＵＦＪ銀行は19日、印西部ラジャスタン州のニムラナ地区に外銀として初めて支店をオープンした。

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