ＡＬＳＯＫ、中韓に拠点新設　日系企業向けのサービス拡充

綜合警備保障（ＡＬＳＯＫ）が中国と韓国で拠点を新設したというニュースです。
上海の現地子会社が北京に支店を開設、日系企業向けなどに売り込む。
ソウルでは市場調査などのため駐在員事務所を開き、日本式のきめ細かなサービスを現地に持ち込んで需要の獲得を目指すということです。
中国では全額出資のＡＬＳＯＫ上海が北京に支店を開設。
ＡＬＳＯＫグループは中国で現地の警備会社と提携しながら、日系企業などの事務所や工場の警備を手がけているが、これまで主体だった上海地域に加え、北京や天津の顧客を増やす。
反日デモで日本企業の中国事業に不透明感も出ているが、中長期では事業が拡大し、警備需要も増えるとみている。
ソウルでは駐在員事務所を開設、韓国では過去に現地企業と合弁で進出したこともあったが、撤退していた。

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