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富士フイルムホールディングス、豪サルマットからアウトソーシング事業を307億で買収

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富士フイルムホールディングスが27日、オーストラリアのビジネスサービス大手サルマットから、郵便物や電子メールの配送などを請け負うアウトソーシング事業を3億7500万豪ドル(約307億円)で買収すると発表したというニュースです。
印刷関連技術やグループの富士ゼロックスが手掛ける事務機などと組み合わせ、海外で機器販売からサービスへ事業領域拡大を加速するということです。
買収するのはサルマットの子会社「サルマット ドキュメント マネジメント ソリューションズ(SDMS)」と傘下の11子会社、サルマット ドキュメント マネジメント ソリューションズのアジア事業会社で、10月半ばをメドに全株式を取得する。
サルマット ドキュメント マネジメント ソリューションズは豪州やアジア各国・地域で電気料金や通信料金など請求書の出力や配送、請求業務の電子化などを受託しており、2012年6月期の売上高は合計で3億1600万豪ドル(約259億円)、営業利益は4950万豪ドル(約40億円)。
富士フイルムホールディングスは顧客基盤や得意技術にサルマット ドキュメント マネジメント ソリューションズのノウハウを組み合わせ、企業の業務効率支援ビジネスを拡大、アジアでの事業拡大を狙うということです。

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