日本紙パルプ商事、子会社を通じてブラジルに販売会社設立

紙代理店の国内最大手、日本紙パルプ商事が米国子会社を通じてブラジル・サンパウロ市に販売会社を設立したというニュースです。
９月に営業を始め、日本製品を含む印刷用紙などを販売する。
同社はインドにも進出したばかりで、日本の国内市場は長期低迷が見込まれるため、海外展開を加速するということです。
ブラジル販社は「タリコ　ド　ブラジル」、資本金は120万ドルで、2010年に買収した米グールド（ニューヨーク州）の拠点として開設し、営業開始時の従業員は６～７人の見通し。
書籍用紙や広告・宣伝向け印刷用紙のほか、ラベル用特殊紙など幅広い需要を取り込めるとみている。

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