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トヨタ、南米の中間層開拓へブラジルで小型車「エティオス」生産

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トヨタ自動車は9日、ブラジルのサンパウロ州で新興国向け戦略車の生産拠点となる新工場を完成したというニュースです。
9月から小型車「エティオス」を年7万台生産し、さらに能力増強も検討、拡大する中間所得者層を取り込み、ブラジルを軸に南米市場の開拓を加速し新興国の成長分野で稼ぐ体制づくりを急ぐということです。

同日、ソロカバ市の新工場で開所式を開き、豊田章男社長に加え、ピメンテル開発・工業・貿易相らブラジル政府関係者が出席、豊田社長は「サッカーW杯や五輪開催もあり、ブラジル経済は間違いなく大きく成長する」と挨拶。
「1500人の従業員が魂を込めてエティオスをつくっていく」と述べた。
ソロカバ工場はトヨタが約6億ドル(約470億円)を投じて建設、インドや南アフリカで販売するエティオスをベースにブラジル向けに開発した車種を生産する。

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