ルミネ、シンガポールに現地法人設立へ

東日本旅客鉄道(JR東日本)の子会社で、ファッションビル運営大手のルミネが、海外に初進出するというニュースです。

3月にシンガポールに現地法人を設立し、2年以内に同国へ出店する方針で、将来はタイやインドネシアなど東南アジアで複数の店舗を運営することも視野に入れる。
アジアの消費を取り込むと同時に、現地の有力ブランドなどを日本のルミネに誘致して国内他社との違いを出す。

シンガポールではこれまでも現地事務所を通じて出店候補地などの調査を進めてきたが、現地法人とすることで、物件の交渉などを本格化させる。
シンガポールの店舗は10代後半から30代を主要顧客に想定し、日本のルミネに入居しているテナントの出店を促すほか、現地の個性的な店を導入する。
商業施設内に出すか、ビルごと賃借するかは今後決め、「ルミネ」の名称を使うかも検討課題としているということです。

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