西華産業と旭サナック、タイで合弁会社設立

西華産業が、旭サナックと折半出資する合弁会社、旭サナック・マシナリー・サービス（タイランド）を設立したというニュースです。

新会社は、旭サナックが製造する圧造機、塗装機などを、タイおよび周辺国で販売し、技術サービスを提供する。
資本金は1,500万バーツ（約4,800万円）で、7月1日に設立、バンコク都内ルンピニにオフィスを設けた。
西華産業は、海外展開の一環として成長著しいアジア地域への進出を図っており、昨年12月にはタイに西華産業（タイランド）を設立。
タイでは、自動車産業を中心とした日系ユーザーの需要拡大に対応するため、新たに旭サナックとの合弁会社設立を決めた。

両社は、欧州市場での旭サナックの製品販売に、販売・技術サービスの合弁会社を1991年に設立し、成功を収めている。
旭サナックは、中国、台湾、ドイツ、米国に海外拠点を持ち、タイには駐在員事務所を設けており、西華産業は、アジア地域では中国にも子会社があり、このほか、台湾、韓国、シンガポール、ベトナムに支店を持つ。

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