三井化学、タイに研究拠点を新設
三井化学がタイに農薬製剤の研究拠点を新設するというニュースです。
日本で販売する殺虫・殺菌剤を新興国でも拡販するため、東南アジアの気候に適した農薬の形状を探る必要があると判断し、投資額は約2億円で、12月をメドに研究棟を建設し、研究員数名を送り込むということです。
三井化学が海外で農薬分野の研究拠点を構えるのは初めてのことで、10%出資し提携している現地農薬会社のソータス・インターナショナルと共同で研究し、研究棟はソータス社のバンコク郊外の工場敷地の一部を借りて建設するということです。
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