マンダム、インドネシアに新工場建設へ
マンダムが国内外で約70億円を投じ、化粧品の生産能力を引き上げると発表したというニュースです。
兵庫県福崎町にある工場の能力を1.5倍にし、インドネシアでは新工場を立ち上げ、スキンケア商品の国内需要の伸びやアジア市場の拡大をにらみ、増産体制を整えるということです。
物流拠点として使ってきた福崎工場の敷地内の建屋に新たに製造ラインを導入、投資額は約35億円で、12月に完成する。
制汗シートなどスキンケア商品を増産し、一部は韓国や台湾、香港に輸出する。
インドネシアではジャカルタ近郊の工業団地に新工場を建設、6月に着工し、完成は2014年12月の予定で、整髪料や女性向けの化粧品をつくり、稼働後の同国での生産能力は約1.6倍に高まる。
マンダムは1969年にインドネシアに進出しており、フィリピンやタイなどにも供給する計画だということです。
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