レンゴー、インドネシア新工場稼働　生産能力増強へ

レンゴーがインドネシアで段ボールを増産するというニュースです。

約25億円を投じ2013年１月に新工場を稼働、現地の生産能力は45％増の年19万２千トンとなり、日系企業や現地の食品、日用品、家電メーカーなど向けに販売し、成長市場の需要を取り込むということです。
現地のグループ会社、スリヤ・レンゴー・コンテナーズがジャカルタ東部にあるカラワン工業団地に新工場を建設、最新鋭の設備を導入し、年間６万トンの段ボールシートやケースを製造する。
同国内でも最大級となり、ジャカルタ工場にあるスリヤ・レンゴー・コンテナーズの本社機能も新工場に移す。
レンゴーは1992年にインドネシアに進出し、現地大手財閥のサリム・グループ傘下の食品大手インドフードとの合弁会社のスリヤ・レンゴー・コンテナーズはインドフードが60％、レンゴーが40％を出資する。
すでにジャカルタ、スラバヤ、スマランに３つの工場を持ち、現在は３工場合計で年間13万２千トンを生産している。
人口約２億４千万人のインドネシアは旺盛な内需を中心に堅調な経済成長が続いており、現地メーカーのほか、日系や欧米の大手メーカーも相次いで進出し、段ボールの需要が高まっているということです。

*画像と本文とは関係ありません。

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