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日本配合飼料と日東製網、インドネシアで魚養殖事業を開始へ

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飼料大手の日本配合飼料と漁業資材メーカーの日東製網がインドネシアで魚の養殖事業を始めるというニュースです。
現地の水産会社と熱帯種の「バラマンディ」を育て欧米に出荷、将来は東南アジアでも販売する方針で、5年以内に生産量を年500トンに引き上げる計画ということです。
日本配合飼料と日東製網は9月末、水産会社PTラッキー・サムドラ・プラタマ(ジャカルタ)のグループ会社に70万米ドル(約5500万円)ずつ融資して、ジャカルタ沖で養殖を始める。
来年9月以降に合弁会社を設立する予定で3社の出資比率は3分の1ずつになる。
バラマンディは欧米を中心に人気が高まっており、養殖では世界で年約5万トン出荷されているとされるが、淡水や海水が混じる汽水域で育てるのが主流。
日本配合飼料は肉質が良くなる海水養殖に取り組み、中国で高級魚として人気のハタ類も年50トン養殖し、5年以内に合わせて年3億円の販売を見込むということです。

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