葵鐘会、ベトナムで周産期医療の事業化調査
産科主体のクリニックを運営する医療法人、葵鐘会がベトナムで出産前後の「周産期医療」について事業化調査をするというニュースです。

同国の病院で、超音波装置による胎内管理や栄養管理指導など日本式の医療が現地になじむかどうかを調査、ベトナムを手始めにアジアで事業展開をめざすということです。
葵鐘会を代表に名古屋大学、医療機器メーカー、食品会社、金融機関と共同で調査を進め、葵鐘会は結果を踏まえ、東南アジアの拠点としてシンガポールに統括会社を設ける予定で、ベトナムのほかインドネシアやカンボジアでのクリニック開設を視野に入れる。
事業化調査には、日本式医療の輸出を支援する経済産業省の委託事業として取り組む。
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