イセ食品、中国最大の養鶏場を建設へ
鶏卵生産のイセ食品が中国で最大となる養鶏場を建設するというニュースです。

合弁相手は中国食品大手の光明食品(上海)で、資本金は約26億円、年内にも合弁会社を設立し養鶏場は江蘇省大豊市に開設する。
投資額は5年で約300億円を予定しており、約100億円を追加投資し、卵を使った総菜工場も同省塩城市に設ける。
養鶏場は日本と同じく、密閉度が高く、衛生管理が容易な「ウインドーレス」と呼ぶ施設にし、14年は240万羽を飼育して年間約4万トンの鶏卵を生産し、5年後には3倍強にまで増やす計画。
単一の養鶏場としては中国最大規模となり、イセ食品は現在、中国で自前の養鶏場を運営しており、約50万羽の採卵鶏を飼育しているが、高い飼育・管理技術と光明食品の販売網を組み合わせ、中国で鶏卵の販売シェアを拡大するということです。
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