スギノマシン、インドネシアに現地法人を設立
産業機械・工具メーカーのスギノマシンが、インドネシアに現地法人を設立したというニュースです。

4月上旬から営業を開始し、すそ野産業の広がりが期待できる自動車産業のほか、製油所などに向けた製品販売と保守サービスの拠点となるということです。
首都ジャカルタのタムリン通りに完全子会社のスギノマシン・インドネシアを設置、これまではシンガポール法人が現地の代理店を通じて販売していたが、拠点の設置でインドネシア国内や周辺地域の顧客サービスの向上につなげる。
現在は製油所や発電所、製糖工場の設備の洗浄に利用される超高圧ポンプがインドネシアでの販売の多くを占めるが、日系自動車メーカーが大規模な能力増強の計画を打ち出していることでサプライヤーの進出が増え、産業機械や工具の需要増が見込めるため進出を決めたということです。
スギノマシンは1936年に操業を開始し、海外には中国、シンガポール、タイ、米国、メキシコ、チェコに子会社を保有し、中国には生産拠点も構えており、超高圧ポンプを利用したウォータージェット切断技術などを保有する。
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