パトライト、台湾に本格進出
表示灯大手のパトライトが台湾に本格進出するというニュースです。
現地企業や日系企業向けに機器の異常などを知らせる表示灯や回転灯を中心にファクトリーオートメーション関連製品を売り込むということで、台北市に駐在員事務所を開設し営業を強化し、3年後に年間売上高を現在の3倍の3億円に拡大する計画。
これまでは日本から出張して営業活動や顧客対応をしていたが、駐在員事務所は3年以内に販売子会社に格上げする考えで、現地法人化後は年間売上高5億円をめざす。
中国の政治リスクなどを懸念して日系企業などに台湾を中国や東南アジアへの輸出拠点とする動きが広まっているが、パトライトは工場建設などに伴い、ファクトリーオートメーション関連製品のニーズも高まると判断したということです。
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