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台湾で「TSUTAYA」展開、3年で100店体制目指し海外再進出

カルチュア・コンビニエンス・クラブが27日、CDやDVDなどのレンタル事業で海外に再進出するというニュースです。

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台湾にフランチャイズチェーン形式で「TSUTAYA」を展開し、3年後をメドに100店体制を目指す。
台湾にはTSUTAYAのような大量に商品を置くレンタル店は少なく、多店舗化が可能と判断したということです。
台湾1号店は「TSUTAYA亞藝影音 民権店」で、台北市内に開く。
カルチュア・コンビニエンス・クラブは記録媒体メーカーの中環集団グループと提携、レンタル事業を手掛ける傘下企業がTSUTAYAのFCになる。
同社は現在46店抱えているが、カルチュア・コンビニエンス・クラブから運営ノウハウを受けながら順次TSUTAYAに切り替えていく方針で、新規出店も含め、3年後には100店体制を目指す。

日本映画やドラマなどは台湾では人気が高いということで、このため台湾のレンタル店で取り扱いが少ない商品を供給し、他のチェーンとの違いを打ち出すなど、品ぞろえも50%増の2万タイトルに拡充。
カルチュア・コンビニエンス・クラブはかつて、タイや韓国に進出していたが、現地法人と運営手法などで食い違いが生まれ、撤退しているが、今回の台湾へのFC展開はTSUTAYA事業での海外再進出になる。

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