竹中工務店、ミャンマー再進出

竹中工務店が、ヤンゴンに駐在員事務所を開設したというニュースです。

隣国のタイにある現地法人、タイ竹中のヤンゴン事務所として情報収集と営業活動にあたり、所長として日本人社員1人が常駐する。
竹中工務店はミャンマーで1990年に施工実績があるが政情不安などを背景に事実上、撤退していたが、23年ぶりの再進出となる。

ミャンマーは民主化の進展に伴い国連主要国の経済制裁が解除され、これを受けODAによる大規模インフラ整備に加え工場やオフィス、ホテルといった民間需要も見込まれる状況にある。
昨年秋に清水建設がヤンゴン事務所を１３年ぶりに再開したのに続き、大林組と大成建設も拠点を構えた。これまで国内ゼネコン大手の中で唯一、ミャンマーに拠点を維持してきた鹿島も現地スタッフを増員して事業拡大を目指している。

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