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イオン、ミャンマーで金融事業を展開

イオンがミャンマーで金融事業を始めるというニュースです。

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ヤンゴン市内に金融会社を設け、月内に個人向けに家電や携帯電話などの分割払いサービスを始め、まず100店の加盟店で事業を始め、2015年度中に1,000店に増やす。
イオンフィナンシャルサービスのタイの子会社がヤンゴンに「イオンマイクロファイナンスミャンマー」を設立、資本金は約9100万円で全額を出資し、このほどミャンマー政府からヤンゴン市内での割賦販売事業の免許を取得した。
家電や携帯電話の販売店などと加盟店契約を結び、融資や審査、代金回収など与信管理を手掛け、月収2万~4万円の都市部の消費者を中心に、5千~5万円の商品を3~24回の分割払いで買えるようにする。
15年度には取扱高を100億円にし、事業の黒字化を目指すと共に、銀行業やクレジットカード発行の認可の取得も検討する。
イオンは新興国開拓にあたり、分割払いサービスでまず消費者の購買動向などを把握してから本業の小売りで進出する戦略を取っており、14年度に小売業で進出するインドネシア、ベトナムなどでは分割払いサービスを展開済み。
分割払いサービスを通じてミャンマーの消費動向を把握し、将来、小売業を進出させる際の品揃えなどに生かすということです。

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