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メディヴァなどミャンマーで乳がん検診支援

医療機関向け経営コンサルのメディヴァや亀田総合病院などが、ミャンマーで乳がん検診を支援する事業を開始するというニュースです。

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現地の医師を日本の病院で訓練したり、遠隔画像診断で協力するなど日本式検診システムのパッケージ販売につなげたい考え。
ミャンマーの政府系病院(ヤンゴン市)が乳がん検診ルームを年内に開設、人材教育、運営などを支援し、事業には富士フイルムと岡山大学病院も加わる。
メディヴァが検診施設の開設・運営のコンサルを担当、岡山大学病院は、乳がんの診断装置であるマンモグラフィーを操作する検査技師や乳がんの診療に当たるがん専門医を日本に呼び3カ月程度の研修を実施し、富士フイルムは医療機器の設置などを担当する。
検診ルーム開設後はマンモグラフィーの画像データをインターネットなどを通じて日本に送り、亀田総合病院の医師が読影、現地と日本で画像データを読むことで、現地医師の技量向上と正確な診断につなげる。
ミャンマーで女性が発症するがんのうち乳がんが最も多いが、乳がん検診は普及しておらず、富裕層はタイなど近隣国の病院で受診していることから今後ヤンゴン市内だけでも30以上の乳がん検診施設が必要とみられるということです。

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