日本・ミャンマー、投資協定交渉へ交渉会合

政府とミャンマーが、11日からヤンゴンで投資協定の締結に向けた第１回交渉会合を開くというニュースです。

日本からは経済産業省と外務省の担当者が参加し、具体的な協定の内容を議論、民主化の進展でミャンマーへの進出を目指す日本企業が相次いでいることから、政府として早期の協定締結を目指すということです。
両国は昨年末の外相会談で投資協定の交渉開始で合意、今年２月と５月に予備協議を開いており、来年中の交渉妥結を目指す。
日本側からは、日系企業がミャンマー国内で他国と差別して扱われるのを防ぐ「最恵国待遇」を求め、企業の資産を政府が補償なく勝手に収用しないようなルール作りや、工場進出時に自国産の部品使用を義務付けることがないような条項も要請するということです。

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