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ホンダ、ミャンマーで二輪車販売へ

Sule Paya rising in the city

ホンダが年内にもミャンマーで二輪車の販売を始めるというニュースです。
このほど最大都市のヤンゴンに駐在員事務所の設置を申請、認可が下り次第、タイなどの工場から二輪車を輸入して現地で販売する。
ミャンマーはすでに年80万台の二輪車の需要があり、民主化の進展で一段の成長が見込めることから、まず都市部に2店舗を設け、順次販売網を拡大するということです。
中国やラオスからの密輸入車が多く、現状では多額の工場投資をしても回収できる見通しがないため、当面、現地生産はしない。
タイなど他国から輸入すると関税がかかり割高になるが、販売網育成や市場調査を優先する。
ミャンマーは人口が6300万人で1人あたりGDPは約854ドル、日本製品への信頼が厚く、経済発展が進めば日系各社が高シェアを握るタイ(年200万台)やベトナム(年330万台)と同規模の二輪車市場に育つと見込まれている。
二輪車は一般に1人あたりGDPが1千ドルを超えると急速に普及するため、ホンダ以外の二輪車メーカーも事業機会を探っているということです。

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