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全日空、成田⇒ヤンゴン、デリー線開設へ-ビジネス需要に焦点

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全日空は成田⇒ヤンゴン線に10月15日から、成田⇒デリー線に10月28日から就航するというニュースです。
関係当局の認可が前提ですが、今後も成長が見込めるアジア路線の拡充と、アジア⇒北米間の接続需要をターゲットに路線を展開する考え。

成田⇒ヤンゴン線は月、水、土曜日の週3便で運航、運航機材はボーイングB737-700ER型機で、ビジネスクラス38席のみのビジネスジェット。
ヤンゴンへは関空⇒ヤンゴン線が1996年から運航していたが、2000年にミャンマーの政情不安などから運休、日本からヤンゴンへの直行便は12年目ぶりの再開となる。
民主化に向けた動きが進むミャンマーの経済成長を見込み再開を決定したということで、まずは日本発着のビジネス需要の取り込みをはかる考えで、将来的には観光需要や北米への乗り継ぎ需要にも期待するという。

成田⇒デリー線は週7便で運航、直行便就航は今回が初めて。
主なターゲットはビジネス需要で、北米への接続需要の取り込みをはかり、スケジュールも全日空の成田⇒ロサンゼルス線、サンフランシスコ線との乗り継ぎ利便性を考慮して設定しており、乗客の5割から6割は接続需要になるとの見通し。
機材はボーイングB767-300ER型機で、ビジネスクラス35席、エコノミークラス167席。

両路線とも、航空券の予約・販売は7月12日から開始。
ヤンゴン線では現在バンコク経由ミャンマー行きで設定中のスーパービジ割を直行便にも適応。
デリー線では就航記念運賃として、期間限定でエコノミークラス割引運賃「エコ割デリースペシャル」を販売ということです。

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