白金運輸、ベトナム進出
岩手県奥州市の総合物流業白金運輸が、ベトナムに進出するというニュースです。
11月に駐在事務所を開設し、当面は両国間の企業製品や部品輸出入業務を中心に手掛け、将来的には国内同様、現地でもトラック通運を担うことを目指す。
白金運輸は9月、ベトナム全土に物流ネットワークを持つ総合物流大手「カーゴチーム」と代理店契約を締結、駐在事務所はホーチミン市中心部のビンコムセンター内に設け、現地スタッフと日本人駐在員2人の3人態勢でスタートする。
ベトナムは自動車やバイク、精密機器など各種日系企業の進出が加速しており、当面は製造業を中心に日本国内の通運に絡めた輸出入業務や、取り次ぎ業務を手掛ける予定で、将来的にはベトナムを起点に東南アジアでの物流体制を築き、現地に倉庫やトラックを設けて事業展開する構想。
社内の商社、コンサルティング機能充実を本格化させ、県内中小企業と海外企業とのマッチング支援を強化するということです。
関連記事はありません