丸善食品、ベトナム進出へ
飲料や瓶詰め食品などの製造を行う丸善食品が、東南アジア最大規模の工場を南部ビンユン省に建設するというニュースです。
ビンユン省人民委員会がこのたび、丸善食品工業ベトナムに対し生産工場建設案件への投資許可書を交付したもの。
工場の投資総額は1億600万ドル、ビンユン省内のミーフック3工業地区内に建設され、来年はじめに試験稼働し、4月の本格稼働を目指す。
年間生産能力は、年間でボトル入り飲料250万ケース、食品(レトルト、野菜ソースなど瓶・缶詰加工)100トンを計画している。
丸善食品がベトナムに工場を建設するのは今回が初めてのことで、ビンユン省では今年の第一四半期時点で170の日系企業および事業所が事業活動を行っている。
同省の計画投資局によれば、投資総額は35億ドルにのぼり、ビンユン省は日系企業のみならず、諸外国からも注目を集める地域で、投資案件は2156件、総額で170億8300万ドルを誘致したということです。
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