トーモク、ベトナムに段ボール生産工場建設へ
トーモクがベトナムで段ボール生産工場を立ち上げるというニュースです。
投資額は約30億円で、2014年秋ごろに稼働、同社の海外の段ボール工場は北米に続き2カ所目と、都市部の人口増による需要拡大に加え、ベトナムに進出する日系メーカーの需要に応えるということです。
近くベトナム・ホーチミン市郊外に現地子会社(ビンズン省)を設立、資本金は約4億5000万円で、子会社の敷地内に段ボール生産工場を建設し5~6年後をめどに月500万平方メートルの生産量を目指す。
日本製紙連合会によると、段ボールを中心とした板紙の13年の国内需要は前年比0.6%減の1131万トンと、減少傾向はここ数年続いており、トーモクは新興市場の開拓に力を入れるということです。
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