キャピタルメディカ、ベトナムで病院運営に参入へ

病院の経営支援を手がけるキャピタルメディカがベトナムで病院運営に参入するというニュースです。

Haiphong, Vietnam

現地企業と合弁会社を設立し、まず北部のハイフォン市に今年９月に産婦人科病院を開業し、2014年中にはホーチミン市にがん治療に特化した病院を新設する。
経済成長による生活水準の向上で日本式の均一なサービスなどへのニーズが高まると判断したということです。
人口約200万人のハイフォン市で地元製紙会社のハパコと病院経営の合弁会社の設立について20日に調印、資本金は600万ドル（約５億３千万円）で出資比率はハパコが65％、キャピタルメディカが35％とする。
病院は今年９月の開業を予定し、当初は分娩と検診に特化し、まずはベッド数100床とし、16年までに約200床に拡大する。
キャピタルメディカは国内22病院と契約し、事務員の派遣、医薬品や医療資材の集中購買を手がける経営支援サービスの国内大手で、12年12月期の売上高は96億円。

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