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埼玉県がベトナムと「経済交流に関する覚書」締結

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埼玉県が21日、ベトナムと「経済交流に関する覚書」を締結したというニュースです。
成長著しいASEAN地域の同国を訪問中の上田清司知事が、ベトナム計画投資省の高官と会談し、覚書を締結、今回の訪問に合わせ、首都ハノイに「アセアンビジネスサポートデスク」も開設するということで、長引く円高やデフレで日本経済が停滞する中、県内企業のASEAN進出を後押しするということです。
覚書は、両地域の企業などが相互に活発な投資事業を展開できるよう、双方が共同で支援し、経済交流の促進に努めるとの内容で、相手側が自地域で投資セミナーや商談会を開く場合は協力し、企業訪問団の派遣などを通じて人材交流を進めていくほか、経済交流事業の連絡窓口となる組織も設置する。
ハノイの計画投資省で行われた覚書締結式には、県から知事と松岡進産業労働部長が出席、ベトナム側は、ダオ・クアン・チュー計画投資副大臣が覚書にサインし、ブイ・クァン・ビン計画投資相らが立ち会った。

県内企業を支援するサポートデスクを20日に開設、運営は、アセアンビジネスに精通したコンサルタント会社「フォーバル」(東京都渋谷区)に委託し、アドバイザー1人が常駐し、貿易や投資に関する相談に応じるほか、出張で現地企業を訪問する際の日程調整やアテンドも行う。
サポートデスクの開設に伴い、アセアンビジネスに詳しい専門家が現地で支援する「ビジネスコーディネーター」の配置は、ハノイからホーチミンへ変更する方針ということです。

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