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兼松、中国で製菓原料の卸売事業に参入

兼松が中国で製菓・製パン原料の卸売事業に参入するというニュースです。

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同原料卸で国内最大手のイワセ・エスタと組み、乳製品やミックス粉などの原料を現地に進出する日本の菓子メーカーなどに販売する。
兼松と同原料卸で国内最大手のイワセ・エスタは来年1月、中国で卸売りの共同出資会社「上海岩瀬兼松食品(上海)」を設立、出資比率は兼松が49%、イワセが51%となる。

両社は乳製品やミックス粉、生クリームなどの油脂を現地生産する日系メーカーから調達し、クッキーやケーキ、製パンなど上海に店を構えるメーカーに販売する。
原料は200~300品目の取り扱いを目指し、兼松が保有する冷凍・冷蔵庫やトラックなどを活用して配送、洋菓子作りは原料の鮮度がおいしさを左右するため、イワセが持つ温度管理ノウハウを生かすということです。

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