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ベネフィット・ワン、伊藤忠商事とアジアで福利厚生代行サービス

ベネフィット・ワンが伊藤忠商事と組み、アジアで福利厚生代行サービスを始めるというニュースです。

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9日付でシンガポールにアジア事業を統括する新会社を共同で設立、資本金は8000万円でベネフィット・ワンが6割、伊藤忠商事が4割を出資する。
来年以降、タイのバンコクやインドネシアのジャカルタなどに順次拠点を設け、アジア全域で福利厚生サービスを広げる。
両社が手がけるのは、企業が優秀な従業員に与える「報奨ポイント」の運営で、営業成績や勤務期間に応じて従業員にポイントで報いる仕組みを企業に提案する。
従業員はたまったポイント数に応じて、高級ホテルの宿泊券やレストランの食事券、衣料品などに交換でき、企業はインターネットの専用画面で従業員にポイントを与え、ポイント分の費用と手数料をベネフィット・ワンに支払う。
ベネフィット・ワンはサイト上でポイント管理や従業員宅への商品の発送などを手がけ、商品の仕入れや導入企業の開拓は伊藤忠商事が担当、アジア各国にある自社の拠点を活用する。
ホテルは高級タイプを中心に、売れ残った部屋を安く仕入れて、会員向けに割安な料金で提供することから、ホテルにとっても空室を抑えられる。

経済成長が続くアジアでは高い賃金を求めて離職するケースが増えており、定着率を高めたい日系企業や現地企業の採用を見込むということです。

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