楽天、シンガポール市場に参入へ

楽天が、EC事業で年内にシンガポール市場に参入するというニュースです。

早ければ12月１日にシンガポールでECサイトを立ち上げ、事業を始め、当初は日本の家電製品や衣料品、ゲーム、おもちゃなどをネットを通じて販売し、現地の商品も段階的に取り扱う。
アジアでのEC事業は台湾、タイ、インドネシア、マレーシアに次ぎ、フィリピンやベトナムなどへの進出も検討する。

既にECを手がける台湾ではクレジットカード事業への参入を計画、現地で楽天カードを発行し、ECの決済に利用できるようにする。
様々な自社サービスを決済機能でつなぎ、顧客を囲い込む考えだ。
インドネシアでは地元メディア大手グローバル・メディアコムと合弁のEC会社を完全子会社にし、同社の株式の持ち分49％をこのほど買い取り迅速な経営判断を可能にし、サービス拡充などを検討するということです。

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