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タニタ、インドで健康管理サービスを開始へ

健康機器大手のタニタが、インドで健康管理サービスを始めるというニュースです。

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同社の高性能の体脂肪計などで測ったデータを分析し、スマートフォンやパソコンに提供、国内で数十万人が利用するサービスを海外で初めて導入し、機器の販売拡大につなげる。
タニタは11月にインド北部デリーでサービスを始め、公共施設に体脂肪率や筋肉量などを測定する体脂肪計や自動血圧計を設置し同施設に通う30~50人に非接触ICカード技術「フェリカ」を搭載した歩数計を配り、体脂肪計で測る際に歩数計の情報も読み取る。
測定数値は日本のサーバーで解析し、消費カロリーの変化グラフなどを利用者のスマホやパソコンで見られるようにする。
国内では2009年から自治体や企業に同サービスを提供。利用者1人当たりの医療費を2割程度減らす効果が出ており、顧客はタニタの機器を購入し、1人当たり半年で2000円で利用できる。
インドでも専門家が生活や食事の改善方法を助言する体制も整え、3年後にも本格的な事業展開に乗り出し、従業員の医療費を削減したい企業にも採用を働き掛け数万人規模の利用者獲得を見込むということです。

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