日本酒「獺祭」を製造する旭酒造、フランスに進出

日本酒「獺祭（だっさい）」を製造する旭酒造がフランスに進出するというニュースです。

2014年春にも同社初の海外販売拠点をパリに設立し、レストランを併設した店舗を開く。
現地法人「ダッサイフランス」を資本金は1億2000万円で8月末に設立しており、現在、出店する物件の賃借契約の最終交渉をしており、店員のトレーニングも進めている。
同社は原料の酒米に「山田錦」だけを使い、高級酒の純米大吟醸酒の製造に特化しており、2013年9月期の売上高は前期比約1.5倍の39億円を見込むなど業績を拡大している。
海外販売比率は約1割と海外市場の開拓にも早くから取り組んでおり、国内外での販売拡大の足かせになっていた生産能力不足を解消するため、15年に稼働する新工場の建設を予定しており、生産能力を3倍に引き上げるということです。

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